男性が結婚したい女性の特徴は?結婚相手に求めるものと7つのポイント
「付き合っている彼から、なかなか結婚の話が出ない」
「男性は、どんな女性と結婚したいと思うんだろう?」
「プロポーズされるために、私も何か変わった方がいいのかな……」
婚活や交際が長くなるほど、こんな不安を感じることがあります。
でも、最初に知っておいてほしいことがあります。
「結婚したい女性」になることは、男性の理想に自分を合わせることではありません。
料理が上手なら結婚できる。
いつも笑顔ならプロポーズされる。
外見を磨けば選ばれる。
結婚は、そんな一つの条件だけで決まるものではありません。
結婚は恋愛のゴールというより、二人で生活をつくっていくスタート地点です。
だからこそ、男性が結婚を考えるときにも、
「この人となら、現実の人生を一緒に歩いていけそうか」
という視点が重要になってきます。
この記事では、まず公的調査から「男性が結婚相手に何を求めているのか」を確認します。
そのうえで、婚活相談を通じて感じてきたことも踏まえながら、結婚を考える二人に大切な7つの関係性を解説します。
この記事でお伝えしたいのは、「男性から選ばれるテクニック」ではありません。
「彼は私と結婚したい?」だけでなく、「私はこの人と結婚して幸せになれそう?」まで考えられるようになることです。

男性は結婚相手に何を求めている?
「男性が結婚したい女性の特徴」を考える前に、まず実際のデータを見てみましょう。
国立社会保障・人口問題研究所が2021年に実施した第16回出生動向基本調査では、未婚者に「結婚相手を決めるとき、何をどの程度重視するか」を尋ねています。
男性が「重視する」と回答した割合は次のとおりです。

ここで注意したいのは、この数字をそのまま「男性が結婚したい女性ランキング」と解釈しないことです。
この調査には「重視する」だけでなく、「考慮する」という回答もあります。
たとえば女性の経済力について、男性で「重視する」は4.7%ですが、「考慮する」43.5%まで合わせると48.2%になります。これは前回調査の41.9%から上昇しています。
また、男性の91.4%は女性の家事・育児への能力や姿勢を「重視する」または「考慮する」と回答しています。
一方、女性では男性の家事・育児への能力や姿勢について70.2%が「重視する」と回答しています。
つまり、結婚を単純に、
「男性が働き、女性が家事をする」
という一つのモデルだけで考えることはできません。
【POINT】
公的調査から分かるのは、
男性が結婚相手を見るポイントは、外見や料理など一つの条件ではない
ということです。
なかでも「人柄」は77.0%が「重視する」と回答しています。
では、実際の交際ではどんな関係を目指せばいいのでしょうか。
ここから紹介する7項目は、調査結果のランキングではありません。
公的データとは分けて、長い結婚生活を考えたときに大切にしたい「二人の関係性」を7つに整理したものです。
結婚を考える二人に大切な7つの関係性
1.一緒にいて自然体でいられる
恋愛では、ドキドキすることも大きな魅力です。
でも結婚すれば、毎日が特別なデートになるわけではありません。
仕事で疲れている日もある。
何も話したくない日もある。
失敗する日もあります。
そんなときでも、
「この人の前では、必要以上に自分を作らなくていい」
と思える関係は、長い結婚生活を考えるうえで大切です。
たとえば、
- 沈黙していても必要以上に気まずくならない
- 弱い部分も少しずつ話せる
- 失敗しても人格まで否定されない
- 意見が違っても話し合える
といった関係です。
ここで勘違いしてほしくないのは、
「男性を癒せる女性になりましょう」という話ではない
ということ。
あなた自身も彼の前で自然体でいられるか。
そこまで含めて考えてください。
2.お互いの考え方や時間を尊重できる
「結婚したい女性」というテーマでは、
「男性を立てる」
「男性に合わせる」
「男性を自由にしてあげる」
といった話が語られることがあります。
でも、長い関係で必要なのは、一方的に相手へ合わせることではありません。
お互いの人生を尊重できることです。
仕事。
友人。
趣味。
一人で過ごす時間。
結婚しても、それぞれに大切なものがあります。
だから、
「あなたが大切にしているものも尊重したい。でも、私が大切にしているものも尊重してほしい」
と言える関係を目指します。
彼に嫌われたくないという理由だけで、いつも自分が我慢していませんか?
反対に、自分の希望だけを相手に求めていませんか?
どちらかが我慢するのではなく、「二人ならどうする?」と話せる関係になっているかを見てください。
3.問題が起きたとき「二人 vs 問題」で考えられる
結婚生活では、楽しいことだけが起こるわけではありません。
仕事、家計、健康、家族、住まい、子育て。
さまざまな問題が起こります。
そこで大切になるのが、
「あなた vs 私」ではなく、「二人 vs 問題」で考えられること。
たとえば、どちらかが仕事で大きな失敗をしたとします。
「なんでそんなことになったの?」
と責め続けるだけではなく、
「大変だったね。これからどうする?」
と一緒に考える。
もちろん、これは女性だけに求められるものではありません。
あなたが困ったときにも、彼が同じように向き合ってくれる必要があります。
支えることと、支えられること。
その両方があってこそ、パートナーシップになります。

4.お金について現実的に話し合える
結婚生活で避けて通れないのがお金です。
生活費、貯蓄、住居、趣味、保険、仕事、子どもを望む場合の教育費。
恋愛中には話しにくかったことも、結婚を考える段階では少しずつ確認する必要があります。
大切なのは、
「倹約できる女性になること」ではありません。
二人のお金に対する価値観を話せることです。
たとえば、
- 何にお金を使いたいのか
- どのくらい貯蓄したいのか
- 共働きなら生活費をどうするのか
- 大きな買い物はどう決めるのか
- どんな暮らしをしたいのか
こうした現実的な話ができるかを確認してください。
先ほど紹介した調査でも、男性が女性の経済力を「重視・考慮する」割合は48.2%となり、前回調査から上昇しています。
結婚後のお金について、
「何とかなる」ではなく「二人ならどうする?」と話せること。
ここが大切です。
5.家事や育児を「二人の生活」として考えられる
以前は、
「男性の胃袋をつかめ」
という言葉がよく使われました。
料理が得意なのは、もちろん素敵な長所です。
でも、
「女性だから料理ができなければ結婚できない」わけではありません。
第16回出生動向基本調査では、男性の42.1%が女性の「家事・育児に対する能力や姿勢」を重視し、49.3%が考慮すると回答しています。
一方、女性では男性の家事・育児への能力や姿勢について70.2%が「重視する」と回答しています。
つまり、見るべきなのは「女性が家事をできるか」だけではありません。
二人が家事や育児をどう担うつもりなのか。
料理が得意な方が担当してもいい。
得意分野で分担してもいい。
忙しい時期には外部サービスを利用してもいい。
家庭ごとに答えは違います。
重要なのは、
「どちらかがやって当然」と決めつけず、状況に応じて相談できることです。
6.本音や感情を安心して伝えられる
「男性はいつも笑顔の女性が好き」
と言われることがあります。
もちろん、笑顔は人間関係において魅力の一つです。
でも、
結婚するために365日笑顔でいる必要はありません。
悲しかった。
嫌だった。
寂しかった。
助けてほしい。
こうした気持ちも、長い結婚生活では伝える必要があります。
重要なのは感情をなくすことではなく、感情を相手への攻撃に変えずに伝えることです。
たとえば、
「なんで分かってくれないの!」
ではなく、
「私はあのとき少し寂しかった。次はこうしてもらえるとうれしい」
と伝える。
そして彼も、その気持ちをすぐに否定せず聞ける。
目指したいのは、
「本音を言ったら壊れる関係」ではなく、「本音を話すことで修正できる関係」です。
7.将来について具体的に話し合える
結婚を考えるなら、最後はここです。
- 住む場所
- 仕事
- お金
- 家事
- 親との付き合い
- 子どもを望むかどうか
- 休日の過ごし方
- 生活スタイル
- どんな家庭をつくりたいのか
すべての価値観が一致している必要はありません。
むしろ、別々の家庭や環境で育った二人なら、違う部分があるのは自然です。
だからこそ、
「価値観が同じか」だけではなく、「価値観が違ったときに話し合えるか」
を見てください。
結婚したいと思われるために、男性へ何でも合わせる必要はありません。
大切なのは、
自然体でいられ、尊重し合い、現実的な問題について話し合いながら、二人の生活をつくっていける関係かどうか。
そして、この条件は女性だけに求められるものではありません。
男性側にも同じことが求められます。
「結婚したい女性」になるために無理に自分を変えなくていい
ここまで読んで、
「私は全部できていない……」
と思った人もいるかもしれません。
でも、7つすべてを完璧にできる女性になる必要はありません。
結婚は採用試験ではないからです。
料理が苦手でもいい。
一人で過ごす時間が必要でもいい。
毎日笑顔でいられなくてもいい。
仕事を大切にしたくてもいい。
大切なのは、
本来の自分を隠さなければ続かない関係を選ばないこと。
交際中に「選ばれるための自分」を演じ続ければ、結婚してから苦しくなる可能性があります。
男性に好かれるためだけに自分を変えるのではなく、
「結婚したあとも、この関係を無理なく続けられるだろうか?」
という視点を持ってください。
彼がプロポーズしてくれない=あなたの魅力不足ではない
「男性が結婚したい女性の特徴」を調べている人に、もう一つ伝えておきたいことがあります。
彼がなかなか結婚を決めてくれないと、
「私に何か足りないのかな……」
と思ってしまうことがあります。
でも、必ずしもそうとは限りません。
結婚を決める時期には、
- 相手自身の結婚意思
- 仕事や生活の状況
- 経済面への不安
- 結婚後の生活への考え
- 二人の関係についての考え
など、相手側の事情も関係します。
だから、彼が結婚を決めない理由を、すべて自分の魅力不足に結びつける必要はありません。
自分磨きを続ければ、必ずプロポーズされるというものでもありません。
一定期間付き合っても結婚の話がまったく進まないなら、
「もっといい女性にならなきゃ」
ではなく、
「あなたは、私との結婚についてどう考えている?」
と確認することも必要です。
結婚する気がある男性・ない男性の見分け方を詳しく見る
▶「結婚する気ある?」結婚を先延ばしにする男の特徴5選|待つべき男・別れるべき男の見分け方
「選ばれる」前に、私はこの男性を選んでいい?
ここが、この記事で最も伝えたい部分です。
「彼からプロポーズされたい」
と思っていると、どうしても、
「どうしたら彼から選ばれる?」
という方向へ意識が向きます。
でも、プロポーズされた瞬間が人生のゴールではありません。
結婚生活は、そこから始まります。
だから、
「彼は私と結婚したいと思っている?」だけではなく、
「私は、この男性と結婚して幸せになれそう?」
という問いも持ってください。
【CHECK|結婚前に確認したい8項目】
- あなたの意見を尊重してくれるか
- 問題が起きたとき話し合えるか
- 言葉と行動が大きく矛盾していないか
- お金について話せるか
- 仕事や家事について話せるか
- 子どもを望むかどうかについて話せるか
- 怒ったときに威圧・侮辱・脅しを使わないか
- あなたばかりが我慢していないか
もし強い違和感があるなら、
「どうすればプロポーズしてもらえる?」
より先に、
「この違和感を抱えたまま結婚して大丈夫?」
と考えてください。
結婚相手として本当に見るべきポイントを確認する
▶「この人と結婚したら幸せになれる?」結婚相手にしたい男性の特徴10選|本当に見るべきポイント

「価値観が合う人」より、違ったときに話し合える人
結婚相手を探していると、
「価値観が合う人がいい」
と考えることがあります。
もちろん、お金や子ども、仕事など重要な価値観が近いことはプラスです。
でも、結婚生活では必ず違いも出てきます。
お金の使い方。
家事のやり方。
仕事への考え方。
親との距離。
休日の過ごし方。
子育て。
住む場所。
すべてが完全に一致する相手を探すことより、
違ったときにどうする二人なのかを見ること。
こちらも大切です。
どちらか一方が我慢する。
相手を無理に変えようとする。
話し合いを避ける。
ではなく、
「じゃあ、私たちはどうしようか?」
と二人で答えを探す。
私はこれを、**「二人の価値観をつくる」**ということだと考えています。
結婚前からすべてが一致している必要はありません。
違いが見つかったときに、
「あなたがおかしい」
でも、
「私が全部我慢すればいい」
でもなく、
二人にとって納得できる答えを探せること。
その積み重ねが、結婚後の二人の関係をつくっていきます。
結婚前に見るべきなのは、
「価値観が同じ人か」だけではなく、「価値観が違ったときにも尊重し合い、話し合える人か」。
結婚相手を考えるうえで、大切な判断基準の一つです。
まとめ|「選ばれる婚活」から「選び合う婚活」へ
男性が結婚相手に求めるものは、一つではありません。
公的調査でも、人柄を中心に、仕事への理解、家事・育児への姿勢、容姿、共通の趣味、経済面など、複数の条件が考慮されています。
ただし、条件だけで幸せな結婚が決まるわけでもありません。
大切にしたいのは、
- 一緒にいて自然体でいられる
- お互いを尊重できる
- 問題が起きたとき二人で考えられる
- お金について話せる
- 家事や育児を二人の問題として考えられる
- 本音を伝え合える
- 将来について話し合える
という関係です。
こうした日々の積み重ねが、
「この人となら人生を一緒に歩いていけそう」
という感覚につながっていきます。
そして最後に、もう一つ。
婚活では、男性から選ばれることだけをゴールにしないでください。
あなたも相手を選ぶ側です。
「彼は私を選んでくれる?」
だけではなく、
「私は、この人を結婚相手として選びたい?」
と自分にも問いかけてみてください。
お互いが、
「この人と人生をつくっていきたい」
と思えること。
それが、「選ばれる」より先に考えてほしい、幸せな結婚へのスタートです。
幸せな結婚は、考え方から。
今の相手との将来が見えない。あるいは「そもそも結婚を真剣に考えている男性と出会えていない」と感じているなら、自分を責め続けるより、婚活の進め方や出会い方を一度見直してみるのも一つです。

